2022年にリリースされ、試聴した434枚の海外のアルバム。
その中で個人的に特に良かったと思えるアルバムを「50位から1位」まで取り上げます。
最後にプレイリストも
載せています
なお前回の記事「100位から51位」についても、併せてお読み頂けますと嬉しいです。
50位 – 41位
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フェンダーローズによる弾き語りの3作目。霧の中のように朧げなアンビエントの雰囲気が漂う
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キュートな歌声はそのままに、フォルクローレやジャズといったオーガニックな要素にエレクトロも混じり、独特の音世界が魅力的な3作目
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3歳で日本からロンドンに移住したシンセサイザー奏者による、環境音やドローン音に自身のボーカルも取り入れた静謐なサウンドセラピー作品
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リバプール出身のバンドによる宅録でレコーディングされた4作目。暖かみと多幸感に満ちたローファイサウンドが心地よい
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ロンドンで活躍するプロデューサー/ギタリストによる、ジャズやネオソウルをブレンドさせたメロウなデビューアルバム
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フランス出身のキーボード奏者とテキサス出身のドラム奏者がその超絶テクで、ハービーハンコックやサンダーキャットといった大物たちと対等に渡り合う
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メキシコの伝統的な4弦楽器「クアトロ」による哀愁漂う弾き語り。本作の大ヒットによりラテングラミー賞の新人賞を獲得した
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アルゼンチンの歌手/ピアニストがブラジルやウルグアイからもゲストに招き、豊潤なアンサンブルによるエバーグリーンな音楽が出来上がった
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シューゲイザーバンド「WEDNESDAY」のギタリストによる、ファジーでエモーショナルなギター演奏が光るギターロック
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10人のジャズ編成で奏でる美しくたゆたうようなサウンド、若きフルート/サックス奏者のデビュー作
40位 – 31位
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アンゴラ出身でポルトガルやフランスで育ち、ブラジリアンユニットで10年間歌ったという多彩な経歴が反映されたような、生命力あふれる音楽
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100名以上のソングライターがクレジットされた本作では、ダンス音楽を軸にディスコからゴスペルまで、さまざまなサウンドがシームレスに行き交う
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アルゼンチンの現代フォルクローレシーンを牽引する音楽家たちによる3作目。バンドネオン奏者などの躍動感のある演奏が気持ち良い
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NY拠点のマルチ演奏家とブリュッセル拠点のボーカリストによるデュオの2作目で、2分ほどのプログレッシブ/アヴァンポップな楽曲が連なる
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卓越したソングライティングはそのままに、複数のスタジオで6人のエンジニアで作るなど「録音」に拘り、宅録感のあるサウンドがより精細に
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ヴィヴァルディの「四季」を再構築して2012年に大ヒットしたアルバムに、ヴィヴァルディ当時の奏法や音色を取り入れ、10年ぶりに再録音した
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アメリカの人気女性ジャズシンガーと、バーデンパウエルの息子でもあるフランス人ピアニストによる、上質で親密なバラード集
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1915年にアルメニア人を収容所へと強制移住させる“死の行進”に参加した父方の祖母に敬意を払い、その旅を追体験するように音楽を作った
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パーカッシブなサウンドと二人のボーカルがミニマルに響く、浮遊感のあるアンビエント音楽
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ギボンズやフレスコバルディなどバッハより前の作曲家たちの作品に自身のオリジナル曲を加えた、グルーブ感あふれるピアノ演奏
30位 – 21位
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ルーツミュージックへの傾倒を感じさせる、メキシコを代表する歌姫がほぼ自作曲のみで作った作品
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現代アルゼンチンの最重要アーティストが長年にわたって構想してきたギター五重奏団による、たおやかで叙情的なフォルクローレ
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「架空のラジオ番組」というコンセプトで、ラジオDJのナレーションの合間に80年代風のキャッチーなシンセ音楽が次々と流れる
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マックデマルコによりプロデュースされた本作は、「山下達郎とエリオットスミスへの傾倒」を公言するSSWによる爽やかでメランコリックな音楽
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7人のメンバーに20人近いゲストを迎えて演奏した、エレクトロと生音を融合させたメロウなサウンド
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ミナス出身のSSWが2011年に出したソロデビューアルバムに11曲を追加した10周年記念作品
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5人の女性作曲家が書き上げた40曲の大作。クラシック音楽やバロックポップ、映画音楽などを横断する耽美で抒情的な歌曲集
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ビルエヴァンスが他界する前年、アルゼンチンでのトリオによる演奏を捉えたライヴ音源。海賊盤として出回っていたのが公式にリリースされた
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スイスで知り合った韓国人ジャズシンガーとサンパウロ出身のジャズギタリストによる「歌とギター」
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レバノン出身パリ育ちで微分音を出すトランペッターが、グレゴリーポーターやデ・ラ・ソウルなど多くのゲストを迎え作った中近東風ミクスチャー音楽
20位 – 11位
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アンビエント/ニューエイジ的なバンドサウンド、メロウなボーカルが美しいベッドルームポップ
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弦楽四重奏との共演(歌と弦)で自身の過去の曲やレディオヘッドなどをカバーする
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ギター弾き語りの最小限の構成ながらも、その圧倒的な歌唱力が際立つセルフプロデュースの2作目
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アルゼンチンの世界的ギタリストと、同国で女優としても活躍する歌手による、瑞々しく美しい共演作
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現代最高峰のヴィブラフォン奏者と気鋭の若手アーティストたちによる8人編成で、半ば即興ながらも穏やかに音楽を奏でる
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ピアノとボーカルに焦点を当てた、初期ジョニミッチェルを想起させる内省的でアコースティックな音楽
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アンビエントでドリーミーなサウンドに憂いを帯びたボーカルが寄り添うデビューアルバム
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録音を残さなかった2010年のメンドーサでのデュオによるライブを12年の時を経て再現。ギターとピアノによる静謐で美しい音楽
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ビリーアイリッシュやサムスミスなどのカバー曲からオリジナル曲まで、歌とピアノのデュオによるどこまでも静謐で親密なセッション
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フレンチ・カリビアンのピアニストの「ピアノと声」からなる、繊細ながらも情熱的で力強い演奏
10位 – 1位
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イスラエル出身のギタリストが同郷のドラマーやブラジルのピアニストとともに組んだトリオによる、様々な南米音楽を詰め込んだワールドジャズ
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ブルースの歴史で最も有名なデュオ「サニー・テリー&ブラウニー・マギー」に敬意を表し、半世紀ぶりに手を組んだ二人による熱狂的なセッション
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「詩と音楽」がコンセプトの本作は、アルゼンチンのタンゴをベースに、様々な音楽を煮込みながらポエトリーリーディングする
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スタンダードからビリーアイリッシュやジョニミッチェル、ブラジル音楽まで様々な曲を「歌とピアノ」でカバーする、美しく清らかな共演
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土着的なリズムを軸にヒップホップやR&Bやジャズなど様々な音楽がスリリングに行き交う2作目
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ブライアンイーノの弟であるロジャーが弾くピアノ/キーボードと、ドイツの弦楽アンサンブルによるミニマルでメランコリックな作品集
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西アフリカのグリオの家系に生まれた初の女性コラ奏者で、打楽器の多彩なリズムや弦楽器のコラによる音色、力強くオーガニックなボーカルが心地良い
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パリで活動するピアニストが結成したカルテットによる、タンゴやフォルクローレ、ジャズを融合させた、西洋と南米の邂逅とも言える作品
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南アフリカ出身のヴァイオリニストとチューリッヒ室内管弦楽団による、ジャズやクラシックやミュージカルなど「アメリカ音楽」のルーツを探求する旅
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プレイリスト
選出した【100枚】(1位-100位)から一曲ずつ、プレイリストで纏めています。
最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
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