モリッシーの愛聴盤

愛聴盤

本記事では、「The Smiths」のボーカル、モリッシーが選ぶ「13枚のアルバム」を紹介します。

名前Morrissey
出身イギリス
出生1959年 –
ジャンルオルタナティヴ
バンドThe Smiths(ボーカル)
代表作The Queen Is Dead
(1986年)
Charlie Llewellin. 2006. Morrisey at an interview in Austin Texas in 2006

なお、他のミュージシャンルーツ人生を変えた一枚思い出の作品などについても、こちらからご覧いただけます。

モリッシーの愛聴盤13枚

  1. New York Dolls (New York Dolls)
    ・発売年: 1973年
    ・ジャンル: グラムロック
YouTube】【Spotify】【Apple Music
パンク前夜にリリースされたデビュー作。グラムロックのスタイルを取りながらも、のちのパンクロックに多大な影響を及ぼした
  1. Ramones (Ramones)
    ・発売年: 1976年
    ・ジャンル: パンクロック
YouTube】【Spotify】【Apple Music
そのプリミティブなサウンドから当時のテクニック偏重のシーンに衝撃を与え、パンクロックムーブメントに火をつけたデビューアルバム
  1. Horses (Patti Smith)
    ・発売年: 1975年
    ・ジャンル: パンクロック
YouTube】【Spotify】【Apple Music
画家や音楽家、ロック評論家などと交流する中でバンドを結成して作った一作目。その文学的でエキセントリックな作風で、NYパンクを代表する作品に
  1. Chelsea Girl (Nico)
    ・発売年: 1967年
    ・ジャンル: バロックポップ
YouTube】【Spotify】【Apple Music
1967年の名盤『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ』に続く形で出たソロデビュー作。フルートやストリングスをバックにニコが素朴に歌う
  1. Raw Power (Iggy & The Stooges)
    ・発売年: 1973年
    ・ジャンル: ハードロック
YouTube】【Spotify】【Apple Music
邦題の『淫力魔人』が示す通り、衝動的で攻撃性に満ちた3作目。本作がパンクの原型になったとも
  1. Kimono My House (Sparks)
    ・発売年: 1974年
    ・ジャンル: グラムロック
YouTube】【Spotify】【Apple Music
ラッセルが全てファルセットで歌い、兄のロンが無表情でピアノを弾き続ける、メイル兄弟によるポップでエキセントリックな一枚
  1. White Light/White Heat (The Velvet Underground)
    ・発売年: 1968年
    ・ジャンル: アートロック
YouTube】【Spotify】【Apple Music
アンディー・ウォーホルと決別後に出した2作目。17分を超える楽曲など、現代音楽に造詣が深いジョン・ケイルの色が強く出た実験的で過激な作品
  1. The Velvet Underground & Nico (The Velvet Underground)
    ・発売年: 1967年
    ・ジャンル: アートロック
YouTube】【Spotify】【Apple Music
アンディー・ウォーホルがプロデュースしたデビューアルバム。その前衛的で先鋭的な音楽性から後世のアーティストに計り知れない影響を与えた
  1. For Your Pleasure (Roxy Music)
    ・発売年: 1973年
    ・ジャンル: グラムロック
YouTube】【Spotify】【Apple Music
ブライアン・イーノが最後に参加した、前衛的でデカダンな雰囲気の2作目。ジャケの女性は当時ブライアン・フェリーの恋人だったアマンダ・レア
  1. Seize The Day (Damien Dempsey)
    ・発売年: 2003年
    ・ジャンル: フォークロック
YouTube
この2作目でブレイクし、その後アイルランドで最も影響力がある歌手となった。シネイド・オーコナーやブライアン・イーノ(ギター)も参加
  1. Born To Quit (Smoking Popes)
    ・発売年: 1994年
    ・ジャンル: ポップパンク
YouTube】【Spotify】【Apple Music
シカゴ拠点のバンドの2作目。All Musicでは「ポップセンスもさることながら、震え声と自己陶酔の歌声がモリッシーを思わせる」と評された
  1. Grace (Jeff Buckley)
    ・発売年: 1994年
    ・ジャンル: SSW
YouTube】【Spotify】【Apple Music
卓越したギター演奏とともに「天使の歌声」とも称された歌手が溺死する前に出した唯一のアルバム
  1. Jobriath (Jobriath)
    ・発売年: 1973年
    ・ジャンル: グラムロック
YouTube】【Spotify】【Apple Music
「アメリカ発のグラムロックスター」にするべくゲイを公表してプロモーションしたものの、商業的には失敗し、後にカルト的な人気となった

参考文献】The Quietus(2010年8月)
https://thequietus.com/articles/04797-morrissey-s-supreme-13-favourite-albums?

愛聴盤のプレイリスト

モリッシーの「愛聴盤」から3曲ずつ入れたプレイリストとなっています。

モリッシーのお気に入りの曲

ここでは、モリッシーの「お気に入りの曲」をプレイリストとともに紹介します。

モリッシーの
お気に入りの曲

  1. Jet Boy (New York Dolls)
  2. This Town Ain’t Big Enough For Both of Us (Sparks)
  3. Saturday Nite Special (The Sundown Playboys)
  4. Young, Gifted and Black (Bob & Marcia)
  5. Be Young, Be Foolish, Be Happy (The Tams)
  6. Soldier Blue (Buffy Sainte-Marie)
  7. Granada (Al Martino)
  8. Mighty Joe (Shocking Blue)
  9. All Grown Up (The Crystals)
  10. I’ve Been A Bad, Bad Boy (Paul Jones)
  11. I’m Livin’ In Shame (The Supremes )
  12. Do The Strand (Roxy Music)
  13. Groovin With Mr Bloe (Mr Bloe)
  14. (There’s Gonna Be Be A) Showdown (New York Dolls)
  15. Come and Stay with Me (Marianne Faithful)
  16. Loudmouth (Ramones)
  17. The Black Angel’s Death Song (Velvet Underground)
  18. Der Nussbaum (Klaus Nomi)
  19. I’m Not Saying (Nico)
  20. Your Pretty Face is Going to Hell (Iggy and the Stooges)
  21. Sea Diver (Mott the Hoople)
  22. Trash (The New York Dolls)
  23. Woodpecker Rock (Nat Couty)
  24. So Little Time (Diana Dors)
  25. Breaking The Rules (Ludus)
  26. One Hand Loose (Charlie Feathers)
  27. Great Horse (T. Rex)
  28. (There Goes) The Forgotten Man (Jimmy Radcliffe)
  29. De Castrow (Jaybee Wasden)
  30. Judy Is A Punk (Ramones)
  31. Arts & Crafts Spectacular (Sparks)
  32. Swan Lake (The Cats)
  33. All That Is My Own (Nico)
  34. Hey Joe (Patti Smith)
  35. Death (Klaus Nomi)

お気に入りの曲のプレイリスト

参考文献】FAR OUT(2021年1月)(1-13)
https://faroutmagazine.co.uk/morrissey-favourite-13-songs/

参考文献】The Guardian(2009年11月)(14-21)
https://www.theguardian.com/music/2009/nov/29/morrissey-desert-island-discs
参考文献】Under the Influence (22-35)
https://en.wikipedia.org/wiki/Under_the_Influence_(compilation_album)

終わりに

もし本記事について、何か「修正点」や「追加すべき情報」などございましたら、コメント欄で教えて頂けますと幸いです。

他のアーティストは
こちらからご覧頂けます

コメント

  1. aaaa より:

    https://dangerousminds.net/content/uploads/images/rubbishramonessdfsdfsdfs.jpg
    https://dangerousminds.net/comments/the_ramones_are_rubbish_morrisseys_thoughts_on_the_ramones_1976

    1976年のMelody Makerにモリッシーがラモーンズはクソだというレビューを送ってたみたいです

タイトルとURLをコピーしました