本記事では、「Nirvana」のボーカル、カート・コバーンが選ぶ「50枚のアルバム」を紹介します。
名前 | Kurt Cobain |
出身 | アメリカ合衆国 (ワシントン州) |
出生 | 1967年 – 1994年 |
ジャンル | オルタナティヴロック |
バンド | Nirvana(ボーカル) |
代表作 | Smells Like Teen Spirit(1991年) |
なお、他のミュージシャンのルーツや人生を変えた一枚、思い出の作品などについても、こちらからご覧いただけます。
カート・コバーンの愛聴盤50枚
※上記リンクでは4-7曲目が該当音源
スコットランド出身の男女2人組バンドによる4曲入り2nd EP。1989年に解散し、後にカート・コバーンに曲を歌われたことで再評価に繋がった
※上記リンクでは1-8曲目が該当音源
カリフォルニアのバンドがレーベル「ボナー・レコード」を設立、そこから出した1作目。西海岸のハードコアパンクやグランジに影響を与えた
※上記リンクでは1-8曲目が該当音源
テキサス州のノイズロックバンドの1作目。ポップながらもノイジーなサウンドで、1980年代のノイズロックの先駆者の一つとされている
1stから5曲を再録した2作目。この後、3年の活動休止を経て、パンクとレゲエのみならず、ファンクやソウル、ヘヴィメタルなどを取り入れることに
英国のシンガーソングライターが自身の名前を冠したトリオを結成し、出した1作目。その鋭く生々しいサウンドや過激でダークな歌詞で高く評価された
オーストリアのロックバンドのシングル曲。パンクロックにブラスによるホーンセクションを加えた曲で、2ndアルバム『Eternally Yours』に収録
同名の会社の訴えで「Kleenex」から「LiLiPUT」に改名した、スイスの女性のみのパンクバンドの全音源(1978-83年の46曲)を集めた2枚組
1978-81年に活動したバンドの唯一のアルバム。当時流行っていた攻撃的なパンクとは真逆のチープでミニマルなサウンドで、孤高の音楽が生まれた
裸のジャケが強烈なガールズバンドの1作目。パンクやレゲエを組み合わせた個性的なサウンドとともに、90年代のライオットガールの先駆けとなった
(Void)【YouTube】【Spotify】【Apple Music】
ワシントンDCで活躍した二つのハードコアパンクのバンドの作品を組み合わせたスプリット盤。特に「Void」はその凶暴さで語り草となった
※上記リンクでは1-53曲目が該当音源
黒人と白人の壁を越え、アメリカのフォーク音楽の源流となった黒人歌手が1949年に亡くなる前年に録音した音源(全2巻のうちの第1巻が本作)
攻撃的なサウンドに乗せて強烈な政治的なメッセージを打ち出す姿勢が当時のシーンに大きな影響を与えた、ヒップホップ史上最も重要なアルバムの一つ
※上記リンクでは15-30曲目が該当音源
現在は「EBGT」で知られるトレイシー・ソーンが18歳の時にクラスメイトと結成したバンドの1作目。シンプルながらも、ピュアな輝きに満ちた一枚
ボーカルが立ち上げたレーベル「Trap Records」から出た3作目。1作目のストレートなパンクに回帰した、ダークでエネルギッシュな音楽が魅力
【参考文献】FAR OUT(2022年7月)
https://faroutmagazine.co.uk/kurt-cobain-50-favourite-albums-of-all-time/
愛聴盤のプレイリスト
カート・コバーンの「愛聴盤」から3曲ずつ入れたプレイリストとなっています。
カート・コバーンのお気に入りの曲
ここでは、カート・コバーンの「お気に入りの曲」をプレイリストとともに紹介します。
カート・コバーンの
お気に入りの曲
- In A Free Land (Hüsker Dü)
- New Rose (The Damned)
- Final Solution (Pere Ubu)
- Sex Bomb (Flipper)
- Twenty Four (Mudhoney)
- Borstal Breakout (Sham 69)
- Shake Appeal (Iggy & The Stooges)
- What Do I Get (Buzzcocks)
- Out Of Vogue (Middle Class)
- Caught In My Eye (Germs)
- Pushing Too Hard (The Seeds)
- Gimme Gimme Gimme (Black Flag)
- Ever Fallen In Love (Buzzcocks)
- Private Hell (The Jam)
- Get Up And Use Me (Fire Engines)
- D-7 (Wipers)
- Banned From The Pubs (Peter & The Test Tube Babies)
- He’s Frank (The Monochrome Set)
- White Riot (The Clash)
- Love Comes in Spurts (Richard Hell)
- Now I Wanna Sniff Some Glue (Ramones)
- Love Buzz (Shocking Blue)
- Penetration In The Centerfold (Devo)
- The Day the World Turned Day‐Glo (X-Ray Spex)
- Sonic Reducer (Dead Boys)
- Sunshine Of Your Love (Cream)
- Touch Me I’m Sick (Mudhoney)
- Suspect Device (Stiff Little Fingers)
- Cherry Bomb (The Runaways)
- Oh Bondage! Up Yours! (X-Ray Spex)
- Keep A-Knockin (Little Richard)
- City Slang (Sonic’s Rendezvous Band)
- Reality Asylum (Crass)
- We’re Desperate (X)
- Ha Ha Ha (Flipper)
お気に入りの曲のプレイリスト
【参考文献】NSF News and Magazine(2023年5月)
https://www.needsomefun.net/kurt-cobains-favorite-40-songs/
カート・コバーンの好きなバンド
ここでは、カート・コバーンが挙げる「好きなバンド」を紹介します。
カート・コバーンの
好きなバンド
- The Vaselines
・出身: スコットランド
・ジャンル: インディーロック
- Melvins
・出身: ワシントン州
・ジャンル: スラッジメタル
- Meat Puppets
・出身: アリゾナ州
・ジャンル: オルタナティヴ
- Bikini Kill
・出身: ワシントン州
・ジャンル: パンクロック
- Hole
・出身: ロサンゼルス
・ジャンル: オルタナティヴ
- Sonic Youth
・出身: ニューヨーク
・ジャンル: オルタナティヴ
- The Raincoats
・出身: イギリス
・ジャンル: ポストパンク
- ボアダムス
・出身: 日本
・ジャンル: オルタナティヴ
- Beat Happening
・出身: ワシントン州
・ジャンル: インディーロック
【参考文献】Esquire(2013年10月)
https://www.esquire.com/entertainment/music/a25357/ten-bands-kurt-cobain-loved/
カート・コバーンの好きな歌手
ここでは、カート・コバーンが挙げる「好きな歌手」を紹介します。
カート・コバーンの
好きな歌手
- John Lennon
・出身: イギリス
・ジャンル: ロック
・バンド: The Beatles
- Lead Belly
・出身: ルイジアナ州
・ジャンル: フォークブルース
- Pete Shelley
・出身: オレゴン州
・ジャンル: パンクロック
・バンド: Buzzcocks
- Daniel Johnston
・出身: カリフォルニア州
・ジャンル: アウトサイダー
- Frank Black
・出身: アメリカ
・ジャンル: オルタナティヴ
・バンド: Pixies
- David Bowie
・出身: イギリス
・ジャンル: ロック
【参考文献】FAR OUT(2022年9月)
https://faroutmagazine.co.uk/kurt-cobain-10-favourite-singers-of-all-time/
終わりに
もし本記事について、何か「修正点」や「追加すべき情報」などございましたら、コメント欄で教えて頂けますと幸いです。
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