本記事では、「Red Hot Chili Peppers」のギタリスト、ジョン・フルシアンテが選ぶ「86枚のアルバム」を紹介します。
名前 | John Frusciante |
出身 | アメリカ合衆国 (ニューヨーク) |
出生 | 1970年 – |
ジャンル | オルタナティヴロック |
バンド | Red Hot Chili Peppers (ギター/ボーカル) |
代表作 | Californication(1999年) |
なお、他のミュージシャンのルーツや人生を変えた一枚、思い出の作品などについても、こちらからご覧いただけます。
ジョン・フルシアンテの愛聴盤 86枚
- See Jungle! See Jungle! Go Join Your Gang Yeah (Bow Wow Wow)
・発売年: 1981年
・ジャンル: ニューウェイヴ
- Epsilon In Malaysian Pale (Edgar Froese)
・発売年: 1975年
・ジャンル: アンビエント
※上記リンクでは6-7曲目が該当音源
ドイツの電子音楽グループ「タンジェリンドリーム」の中心人物によるソロ2作目。シンセサイザーやメロトロン、環境音などが入った幻想的な作品
英国のフランク・トーヴェイによる一人エレクトロポップユニットの3作目。硬質でダークなサウンドで、生まれた自分の娘が迎える世界への不安を歌う
ジョージ・クリントンがパーラメントと並行して結成したバンドの1作目。ファンクとサイケデリックが融合したサウンド(=ファンカデリック)が特徴
- (GI) (Germs)
・発売年: 1979年
・ジャンル: ハードコアパンク
- Eureka (Jim O’Rourke)
・発売年: 1999年
・ジャンル: オルタナティヴ
ドイツの電子音楽家、Ekkehard EhlersとAlbrecht Kunzeのデュオユニットの2作目。フォークやカントリーを取り入れたという「歌もの」の作品
元セックス・ピストルズのロットン率いるバンドの2作目。元々は缶入りの限定仕様だったが、曲順を入れ替えて『Second Edition』として再発した
ロックバンド「Thela」にも所属したニュージーランドのサウンドアーティストによるソロ作。ギターをベースにした長尺のドローン音楽を3曲収録
初期ピンクフロイドのリーダーが薬物中毒/精神不調で脱退後、バンドメンバーやソフトマシーンの協力のもとに作った、退廃的で幻惑的なソロアルバム
鍵盤奏者にリック・ウェイマンを迎え、黄金期メンバーが揃った4作目。収録曲「Roundabout」とともに、バンドがブレイクするきっかけとなった
- Telstar – The Hits Of Joe Meek (Joe Meek)
・発売年: 2006年
・ジャンル: コンピレーション
- Analord Part 1-11 (AFX (Aphex Twin))
・発売年: 2006年
・ジャンル: テクノ
1996年に白血病で亡くなるまでアシッドハウスの発展に大きく貢献したシカゴの人気DJ、アルマンド・ギャロップこと「Armando」のベスト盤
- Freak Mode (DJ Deeon)
・発売年: 1994年
・ジャンル: ハウス
- Warp Factor One (Single) (T.D.K. & Bizzy B)
・発売年: 1994年
・ジャンル: ジャングル
- Just a Taste, Vol. 1 (DJ Rashad)
・発売年: 2010年
・ジャンル: フットワーク
- Drum ‘n’ Bass for Papa (Plug)
・発売年: 1996年
・ジャンル: ドラムンベース
米国の覆面集団による4作目。「誰もがその存在を忘れた頃に出す」とお蔵入りにしたが、新作の完成延期に業を煮やしたレコード会社が4年後に出した
裸のジャケが強烈なガールズバンドの1作目。パンクやレゲエを組み合わせた個性的なサウンドとともに、90年代のライオットガールの先駆けとなった
ロサンゼルスの3人組ロックバンドの2作目。大半が2分にも満たない短い曲ながらも、多様な音楽性が混在する楽曲は他のパンクバンドと一線を画した
デペッシュ・モードを脱退したヴィンス・クラークがアンディ・ベルと結成したエレクトロポップデュオの6作目。本作で4作連続の全英No.1ヒットとなった
ヒューマン・リーグを脱退したウェアとマーシュの二人にボーカルを加えた英国トリオの1作目。エレクトロにソウル/ファンクが融合したサウンドが特徴
ゴシックロックの先駆者ともされる英国バンドの4作目。病気のピーター・マーフィー抜きで録音が進められたことで不和が生じ、解散することになった
ボーカルが立ち上げたレーベル「Trap Records」から出た3作目。1作目のストレートなパンクに回帰した、ダークでエネルギッシュな音楽が魅力
T.Rex名義では3作目にあたる作品。リンゴ・スターが撮影した(と言われる)ジャケとともに、マーク・ボランの妖しい魅力が詰まったロック音楽
グラムロックの波に乗ったことで1970年代前半の英国でヒットチャートを席巻した国民的ロックバンドの3作目。同年のライブ盤とともに出世作となった
バンド黄金期のメンバーでA-B面で3曲という大作主義を打ち出した5作目。大ヒットを記録し、「プログレッシブロック」における一つの到達点とも
【参考文献】FAR OUT(2022年5月)(1-40)
https://faroutmagazine.co.uk/john-frusciante-40-favourite-albums/
【参考文献】Quietus(2020年9月)(41-49)
https://thequietus.com/articles/28961-john-frusciante-maya-interview-red-hot-chili-peppers-favourite-music
【参考文献】Invisible-Movement(2007年6月)(50-86)
https://invisible-movement.net/press/book-ontherecord/2
愛聴盤のプレイリスト
ジョン・フルシアンテの「愛聴盤」から3曲ずつ入れたプレイリストとなっています。
ジョン・フルシアンテのお気に入りの曲
ここでは、ジョン・フルシアンテの「お気に入りの曲」をプレイリストとともに紹介します。
ジョン・フルシアンテの
お気に入りの曲
- To Whom It May Concern – Them (The Tony Williams Lifetime)
- I Don’t Care (Ramones)
- Go Back (Public Image Ltd)
- I Want You (Marvin Gaye)
- Jimi (Butthole Surfers)
- Too Tired (Johnny “Guitar” Watson)
- China Girl (Iggy Pop)
- Down on Me (Big Brother and the Holding Company)
- Three Sheets to the Wind (Allan Holdsworth)
- Peon (Captain Beefheart & the Magic Band)
- Thoughts of Yesterday (T.S.O.L.)
- Cosmic Dancer (T. Rex)
- Lady Grinning Soul (David Bowie)
- The Musical Box (Genesis)
- Forensic Scene (Fugazi)
- The Trees They Do Grow High (Joan Baez)
- Holiday (The Bee Gees)
- Ride into the Sun (Lou Reed)
- Drugs (Talking Heads)
- Black Angel’s Death Song (The Velvet Underground)
- Wonderful Woman (The Smiths)
- White Queen (As It Began) (Queen)
- Epitaph (King Crimson)
- Frankenstein (The New York Dolls)
- Today Your Love, Tomorrow the World (The Ramones)
- Free Money (Patti Smith)
- Girl (T.Rex)
- Remember (Walking in the Sand) (The Shangri-Las)
- Duke of Earl (Gene Chandler)
- Snow Blind (Black Sabbath)
- Police Story (Black Flag)
- Presence of a Brain (Parliament)
- Maybe (The Chantels)
- Be My Baby (The Ronettes)
- I Feel Love (Donna Summer)
- You’re So Fine (The Falcons)
- Master And Servant’ (An On-U Sound Science Fiction Dance Hall Classic – Adrian Sherwood Mix) (Depeche Mode)
- Everybody In The Place (The Prodigy)
- Babylon (DJ Trace Remix) (Splash)
- Babylon (DJ SS Remix) (Splash)
- I Want (DJ Fokus)
- Pulse (DJ Fokus)
お気に入りの曲のプレイリスト
【参考文献】FAR OUT(2023年5月)(1-12)
https://faroutmagazine.co.uk/john-frusciante-12-favourite-songs/
【参考文献】Reddit(2023年4月)(13-36)
https://www.reddit.com/r/John_Frusciante/comments/44ta8b/john_frusciantes_favorites_songs_acording_to_the/
【参考文献】Quietus(2020年9月)(37-36)
https://thequietus.com/articles/28961-john-frusciante-maya-interview-red-hot-chili-peppers-favourite-music
ジョン・フルシアンテの好きなギタリスト
ここでは、ジョン・フルシアンテが挙げる「好きなギタリスト」を紹介します。
ジョン・フルシアンテの
好きなギタリスト
- Jimi Hendrix
・出身: アメリカ
・ジャンル: ロック
- Jimmy Page
・出身: イギリス
・ジャンル: ハードロック
・バンド: Led Zeppelin
- Jeff Beck
・出身: イギリス
・ジャンル: ロック
・バンド: The Yardbirds, Beck, Bogert & Appice
- Eddie Van Halen
・出身: サンタモニカ
・ジャンル: ハードロック
・バンド: Van Halen
- Allan Holdsworth
・出身: イギリス
・ジャンル: ジャズロック、フュージョン
・バンド: Soft Machine, Gong, U.K.
- Johnny “Guitar” Watson
・出身: テキサス州
・ジャンル: ブルース
- Hillel Slovak
・出身: イスラエル
・ジャンル: オルタナティヴ
・バンド: Red Hot Chili Peppers
- Eddie Hazel
・出身: ニューヨーク
・ジャンル: ファンク
・ジャンル: Funkadelic, Parliament
- Eric Clapton
・出身: イギリス
・ジャンル: ロック
・バンド: The Yardbirds, Cream, Derek and the Dominos
- Frank Zappa
・出身: メリーランド州
・ジャンル: アヴァンギャルド
・ジャンル: The Mothers of Invention
- David Gilmour
・出身: イギリス
・ジャンル: プログレッシブ
・バンド: Pink Floyd
【参考文献】FAR OUT(2022年6月)
https://faroutmagazine.co.uk/john-frusciante-7-favourite-guitarists-all-time/
【参考文献】Metal Shout(2023年9月)
https://metalshout.com/john-frusciante-favorite-guitarists-of-all-time/
終わりに
もし本記事について、何か「修正点」や「追加すべき情報」などございましたら、コメント欄で教えて頂けますと幸いです。
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